私たちが現場監査システムを
導入している理由
KUREKEN HAUSが監査システムを導入するのは、「図面・現場・暮らし」が一致する良質な家づくりで、オーナー様に永く安心して暮らしてほしいから。
木造建築の場合、建物に対する法令は9%しか定められておらず、残りは職人や現場監督などの人的裁量に委ねられた“グレー”な領域です。
この“グレーな領域”をそのままにしている建築会社も多くあります。しかし、「基準がない」ということは、「お客様の住宅品質は確保されない」ということ。KUREKEN HAUSでは法令遵守はもちろん、社内で法令よりも高い施工基準・品質指針を構築し、「第三者機関」による客観的な視点で厳しい検査を行います。
工程が多岐にわたり、多くの職人さんが協力してできる家づくり。さまざまな人が関わるからこそ、自社の施工基準と品質指針をしっかりと設け、人的裁量に左右されない安定した品質を確保しています。
現場監査システムの導入により、根拠のある安心・安全と高い品質をお客様へご提供しています。

現場監査システムの仕組み
監査では、実際に図面通りに正しく施工されているか、品質管理が適正かどうかを監査項目書(チェックリスト)に沿って厳しくチェック。
施工途中の段階で何項目もの検査を実施し、「求められている性能通りに設計され、設計通りに工事が進められているか」を第三者機関の認定現場監査士が判断します。
そして万一、基準に満たないところがあれば是正工事を行なって改善し、その上で次の工程に進むというシステムです。
すべての監査をクリアした建物には、安心・安全の根拠として一棟一棟に証明書を作成。高品質な家であることを保証しています。

10回の主要なタイミングがポイント
品質向上体制の構築と推進
KUREKEN HAUSでは、第三者機関による「現場施工品質監査システム」を導入。自社で施工基準を設け、施工段階に合わせて監査を実施し、全棟で品質向上を図っています。
「これ以上工事を進めてしまうと手直しが効かない」という適切なタイミングでチェックを実施。一つひとつ細かくチェックし、基準に満たないところは是正工事で改善してから、次の工程に進みます。基礎部分から住宅完成まで段階的に監査を行うことで、オーナー様に安心と安全をご提供いたします。

現場工程チェック
現場管理で一番大切なのは、適切なタイミングで必要なチェックをすること。
もしそこで基準に適合しないところがあればきっちり改善し、次の工程へと進みます。これこそが「検査」ではなく、「監査」という一段上の品質管理の仕組みなのです。
※第三者監査は、主要瑕疵工程(Spep1.2.3.4.5.6)の6工程が必須となります。また、物件単位で監査回数を任意で追加および組み合わせいただけます。
基礎底盤コンクリート
打設前
第三者監査実施

基礎立上り型枠施工後
コンクリート打設前
第三者監査実施

土台据付施工後
床下地施工前
第三者監査実施

上棟直後屋根
ルーフィング施工完了後
第三者監査実施
構造躯体施工完了後
外壁防水シート施工前
第三者監査実施

防水シート施工完了後
第三者監査実施
壁・天井断熱材施工
完了後ボード施工

内部造作・プラスターボード
施工完了後

外装施工完了後
仮設足場撤去前

建物完成時

お施主様の不安を解消
「現場監査記録書」の発行

現場の工程記録を一冊にまとめて、建物完成後にお施主様にお渡しいたします。将来、建物のリフォームや売却時にも非常に有効な価値ある一冊をご提供いたします。